ブログだと身近に感じる

今さらですがネクサス2.0さんの記事を読んで。
「図書館はインターネットをどう活用できるのか?」
http://blog.goo.ne.jp/lainexus/e/0bda754e72b09f4b1f1bb66916de63ea


「ゆうき図書館」のブログやブクログを拝見して、
図書館のHPがこんなに親しみやすいのはとても良いなあと思いました。
きちんとしてはいるんだけど、カチカチではないというか。
ただのインフォメーションではないところが。


ブログで本を紹介してもらうと、自分の「お気に入り」に入れたくなります。
更新されたかな、と毎日覗くかもしれません。
この図書館に親しみが持てて、足を向けるのが楽しみになるでしょう。


そうすると、紹介する本の選び方にも工夫とセンスが必要になります。
「好み」「趣味」を超えて、刺激されるものがある図書を紹介されたら、
遠くてもその図書館まで足を運ぶかもしれない。


「図書館から仕掛ける」手段としては、
現場で展示を工夫する事よりもはるかに効率的で有効のような気がします。
司書は書店のカリスマ店長さん並の好奇心と向上心を持たなくてはならないですね…。
というか、それを持って当たり前というスタートラインに皆が立たなくてはならない。


ブログで紹介された本や自分が検索した本を
図書館が郵送で送ってくれて、返すときは封筒に入れてポストへ。
レンタルビデオ店みたいな図書館がいつか出現するかもしれません。


「ただそこにある図書館」から「選ばれる図書館」に。


図書館の存在理由を考えるとき、
「選ばれる」ためにWeb2.0でできることは
たくさんあるんだと思います。