GoogleのOPAC?

自分が探した文献をすこしづつ読み、
どうやってこんなに探せるんだろうと思いながら
他の受講者の方の文献も読ませていただいています。


ときどき覗いているこちら様のブログでの話題
内田樹の研究室」2209/01/07
http://blog.tatsuru.com/2009/01/07_1103.php


Google ブック検索』について
ここでは主に著作権についての観点から言及をされています。
電子ブックなども含めて次世代OPACを考えるときネックになりそうな問題です。


皆さんはこのGoogleのブック検索、もうご存知だと思うのですが…。
わたしは知らなかったので試してみました。


「これからホームページをつくる研究者のために」

Googleの検索窓に書名を入れると(窓横の「詳細検索」で絞り込みもできる)、
◎書影つきの書誌詳細が出てくる。
書名をクリックすると
◎右側にAmazonセブンアンドワイその他購入先へのリンク、
その下には「この書籍を借りる」ということで、
図書館へのリンクが。
ただしここから先はまだ日本では整備されていないようで英語での記述。
図書館資料は見開きの書影も可。ページをめくりながら見ることができるらしい。


◎そして左下には本のレビューのリンクがあり、
◎右下には「ウェブページからの参照」とあってWeb上でどう紹介されているかわかる。
◎「マイライブラリ」に登録でき、
◎自分がこの本に対してレビューを書くことができる。

◎プレビューを見ることもできて(「これから〜」はできませんせした)
本の一部、またはすべてがWeb上で読める。


ちなみに昨年ベストセラーだった
「夢をかなえるゾウ」(水野敬也 著 発行年月 2007年8月 飛鳥新社)
は全文読めます。
こちらの本、わざと「ゾウ」→「象」にして検索したら、
「ゾウではありませんか?」と聞いてくれました。
Googleですからねえ。


本日職場で同僚(同じ受講生のSさん)がいっていたのはこのことなのか…。


提携している図書館はハーバード大などアメリカがメインですが、
日本では慶應義塾大学が提携しているようです。


これまで試してきた日本の先進的なOPACの先進部分を
全て軽々と超えている印象です。


日本の図書館、どうする?