レファレンス協同データベース
昨年受けたレファレンス研修のとき、少しだけのぞいたことがあったレファ協。
そのときの印象を思い出すと、
「この文献をどうやって探し当てたのか知りたいのに」
ということでした。
回答までのプロセスが丁寧に記されているものばかりではないからです。
でもそれは、レファレンスの勉強をしたいと思っているから感じることであって、
答えだけを知りたい質問者には関係ない。
だから、
・見当もつかないことを聞かれたらここを検索してみるといいのかも。
・レファレンス事例としていろいろ見ておくと勉強になる。
と思ったものの、その後活用はしていません。
今回改めて使ってみると他の受講生の方々も指摘されているように、
参考資料にリンクできないのがとても不便だと思いました。
・2万件超という事例の数は多いのか少ないのか
・どういう場面で使うとデータの価値が最大になるのか
というのが、あまりよくわからない点です。
普段の業務で込み入ったレファレンスをすることが殆どなく、
このようなデータベースを使いこなせないので
そう感じるのかもしれません。
今年のNHK大河ドラマは直江兼続が主人公ですが、
彼について知りたいと思ってもここではヒットしません。
検索エンジンと勘違いしないで、賢明に利用しなければならない模様…。
利用者アンケートの結果が出ていましたが、サンプル数が少ないのに驚きました。